原作もアニメも未視聴、推しの赤楚衛ニ目当てで鑑賞。評価低いから期待せずに観たけど、Netflixオリジナルの実写日本映画としては100点では。というのは、出来は60〜70点でそこそこの面白さだけど見やすさゆえにランキング上位を維持するアメリカの量産型エンタメNetflixオリジナル映画のポジションのクオリティという事。グローバルランキングでもいい線行くと思う。
ブラック企業で社畜→ディストピアで自由を謳歌→安全だけど社畜なコミュニティ
という構成が良い。制作会社の進行が管理社会を仕切ってるという発想が斬新だけどリアル。笑
あとドンキホーテを実名で使っていたり世界的にもアイコニックな新宿歌舞伎町をほぼそのまま再現しているのも、世界配信のNetflix映画として評価高い。これだけでアニメじゃなくて実写の価値がある。
あと個人的には赤楚衛ニが仮面ライダークローズ以来にヒーローやってて嬉しかった。推しだから贔屓してるけど、赤楚衛ニの陽性がぴったりの役柄で個人的にそれだけで満足でした。(元アメフト部の2人が細すぎなのは気になった…)
サメゾンビの造形もユニークで良かったけど、最後のバトルが長かったのが勿体なかったかな。もっとサクッと終わればベストだった。(そのダラダラ具合もよくあるNetflix映画っぽいけど…)
全然作風は違うけど『今際の国のアリス』と原作者が同じと知って納得でした。