何故か猛烈な疎外感を感じてしまった。確かにいつか見た風景の様な懐かしさを感じさせながらも、ここに自分はいないし、ここには絶対に入れないと諦めてしまえる様な、そう感じさせる何かがあったと言うことだと思…
>>続きを読む道に迷うと不安なのに少しワクワクしていて、その後知っている場所に出られると、なぜかちょっとガッカリしていることがあるので、自分がよくわからない。
主人公はもう家に帰れないような気がするけれど、それも…
冒頭、ドアをノックしたサカグチ(カワシママリノ)の身振りに心ここに在らず状態だったタノ(柴田千紘)が反応する。何とも言えない微妙な立ち上がりは机を挟み、相対する2人のリバース・ショットにより現され…
>>続きを読む歩いた足跡が街を知らせて、街をつくっていく。
小さな運命(人生)の始まりから終わりまでが何度も何度もいたるところで。猫だけが真面目に感じているような、花火の匂いと踊りの加速。Respect for …
見たことがあるような、聞いたことがあるような、ないような、おそらく行ったことがない街でもおれはその匂いを知ってる
冬の日差しの角度は鋭くておれの目ぼやけたフィルムが白く焼けつく
何をして生きてい…