kazuo

ザ・ミソジニーのkazuoのレビュー・感想・評価

ザ・ミソジニー(2022年製作の映画)
3.5
劇作家の女優と彼女の夫を奪った女優とそのマネジャー、そして不気味なな屋敷…
これは悪夢か現実か、それとも心霊現象なのか…

う〜ん、難解💦
だけどなんかデビッド・リンチ的な眩暈感あって興味を惹かれるというか、退屈せずに観れたけれど…😅
でもホラーとして明確な着地を期待していたので鑑賞後はモヤモヤ☁️☁️
で、鑑賞後に公式サイトの監督インタビューを見るとなるほど💡と納得、以下は私の解釈🎵

タイトルになっているミソジニーの意味は女性嫌悪なんだけど、監督は言葉の意味に自身が女性に感じる恐怖や得体の知れなさが含まれると考えていて、これをオカルトや劇中劇や現実などのフレームに曖昧な境界線の中で描いた監督の心象風景を映像化したのかなっていうのが私の解釈。
過去作で例えるならリンチの「イレイザーヘッド」みたいな感じ。
今度はそれを前提にもう一度見てみたい作品です🎵
kazuo

kazuo