Periko

ザ・メニューのPerikoのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・メニュー(2022年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

filmarks試写会にて鑑賞
最初から伏線が張られてて徐々に解消されていく流れはスッキリ。
マーゴが初めて港で男性を見て隠れたのは、風俗嬢として相手したことがあったてことだね。
その婦人が誰かとそっくりて言ってたけど、それはわからなかった。娘かな。
招待された全員、富裕層かつ、シェフからすると気に入らない要素を持った人たち。
燻製が1日すぎると毒が回って死ぬ。この説明は伏線じゃなかった。?かな。
副料理長の「混乱」が出される時のあの表情、涙には本当にこれまで辛かった気持ちが伝わる。白いマットが敷かれて草が置かれた時は死ぬのはわかってたけど、びっくりした。BGMのバイオリンがミッドサマーみがある。
おじさん速攻で左薬指切られたのは可哀想。シェフの、「これも一部です。」は、え?ここもグル?て一瞬思ってしまった。
料理批評家のリリアンは相当恨まれていろんな店を潰してきた。付き添いのやつはリリアンの言いなりで、イエスマン。
見栄っ張りで落ち目なおじさん俳優。状況が深刻になるほど、本音を明かす。
成金3人が働く会社の社長が、レストランのオーナーだったけど、マーゴ(アニャちゃん)がトイレに行った時に見た天使の翼をつけられ、ワイヤーで吊るされ全員の前で沈められた。叫び声がやがて静寂になる様も、メニューの一部。
マーゴは、一緒に来た男がフラれた別の女性の代わりに来たことが発覚。シェフは予定にないマーゴを厨房によび、与える側か奪う側を15分で考えろという。
結局決まらなかったが、奉仕するのは好きだということで与える側、つまりここのレストランで働く接客(アジア系ウェイター、エルサの仕事)をやることになった。タルを燻製室からもってこいと言われる。エルサは怠け者だから忘れたと言われた。
マーゴは燻製室に行きナイフを取り、シェフの家入ろうとするが、店の中には誰もいない。扉は開かずエルサが襲ってくる。やはりエルサは樽をもってこいと言われてなかったらしい。
エルサはここでマーゴに殺される、シェフの部屋に入り、シェフの過去を知る。無線を見つけ、通報。戻ると変にシーンがカットされ、タルを雑に出すシーンへ。その前には、誰もいなかったはずなのに成金の1人が全員にバースデーソング歌われ祝われている。時間軸が違うのか。
全員外に出されて、女性副料理長が、シェフを刺す。「男の過ち?」みたいな料理名。女性だけレストランで集まり別のメニューがあった。女性料理長はリリアンに褒められて涙を流してた。もっと早く聞きたかった。と。
男性は捕まっても殺されず、料理を渡された。
おじさん俳優の付き添い女性が、コロンビア大に行ったことをシェフを言って、シェフに学費ローン?と聞かれ、違う。と答えると、死んだ方がいい?みたいなこと言って爆笑した。
マーゴは、シェフの料理が満足できなかった、愛情がない。腹も減ってる。といいチーズバーガーを作らせる。シェフはいつのまにか、誰かのために料理作れなくなり、昔が楽しかったという。それを思い出すかのように、シンプルなチーズバーガーを少し楽しそうに作る。少し食べてマーゴはお持ち帰りをする。マーゴはメニューには相応しくない存在のためここで正式にリタイアが許された。
船の上でチーズバーガーを食べているマーゴ。そんな中、レストラン内では、帰りのお土産が渡され(オーナーの指、品書きなど)、突然床に綺麗なトッピングが始まる。結構芸術的。、全員マシュマロが連なったものを着させられ、頭からはチョコの帽子。シェフが石炭を握り、床に落としレストランを燃やす。これが最後の料理。「スモア?」内容物に、客が入ってた。燃えたレストランを見ながらマーゴは船の上でチーズバーガーを食べて終わり。
アニャテイラージョイの演技は相変わらず良かった。
表情に引き込まれる。
レイフさんがこういう役を本気でやっているのは勿体無くて面白いと、試写会後のコメントでもしんのすけさんたちが言っていた。まさにそうだと思うw
色々メッセージ性はあったと思うから整理してまた見たい。
Periko

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