2022年 アメリカ
監督 マークマイロッド
脚本 セスリース ウィルトレーシー
機内にて
離れ小島にある中々予約が取れない最高の食事を提供するレストラン
そこに招待された若いカップルと何組かの裕福な人たち
そこで提供された料理にはそれぞれにシェフ“スローヴィク（レイフファインズ）“の隠された思いが込められていた
そして別の女性の代わりに連れて来られた若いカップルの女性“マーゴ（アニャテイラージョイ）“が感じた違和感は次第にレストラン全体を包む不穏な空気に変わっていくのでした
飽食の時代と言われる現代
A級B級に関わらず人は皆グルメに群がっています
味を伝えることの出来ないテレビでもチャンネルを回せば必ずグルメ関連の番組やニュースを流しています
そこでは視聴者が味を実感できない事を良いことに甘いものは甘すぎない甘くないものは甘味を感じるとお決まりのグルメコメントで参考にもならない情報を流し続けています
そんな世の中に痛烈な“ノー“を突きつけたのでしょうか？
面白かったです
意外と好きなタイプの映画でした
是非ご覧になってみてください
