食べずに味わえ！
グルメ彼氏タイラーに連れられ、孤島の高級レストランにやってきたマーゴ。シェフのスローヴィクの大大大ファンであるタイラーは、料理や説明にいちいち感動して涙を流していたが、マーゴはドン引き。しかしシェフはそんなマーゴをびっくりさせる、あるサプライズを用意していたのでした。
「ミッドサマー」系の「なんか変」なブラックコメディ。
ご予算1人20万円の高級レストランで、有名シェフが振る舞う芸術的な料理の数々。それらを作るシェフたちが怖すぎて、美味しい食事が喉を通りません。一周回ってパンをお預けされるあたりから、いよいよ何かが始まる予感がしつつ、そもそも私は最初から料理自体に何が盛られてるのかが気になって仕方なかったです。羊肉って本当に羊かな？とか。あとてっきりタイラーはレクター式でお肉焼くことになると思ってたんですが…思ったよりソフトでホッとしつつ、このあと何が起こるかわからずめちゃめちゃ不安は煽られました。ラストはみんなヴォルデモートの魔法にかかっちゃった。
さてそもそもジャージで入れない店には行かない私としては、こんな目にあうことは絶対ないし、シェフの目にも100％止まらないと言い切れるので、最後まで見たら気分爽快です。だって私絶対死なないから！！一応保険で「チーズバーガー」だけ覚えておきます。
