ニコラス・ホルト、顔面はいいはずなのにやる役が毎回それなりにキモくて（褒めてる）今回もそれに漏れなかった。技巧を凝らした料理を食べることも、それを作る人の姿を見ることも、その過程や生産者のことを知るのが好きだから料理が主題というところで見てて楽しかった。でもまぁ、本来はもちろん高級なフレンチのお店の皆さんだって「おいしい」と思ってもらいたくて作ってるから、誤解は招いてほしくないね。今の時代の映画にあるアリ・アスター的な不快な雰囲気と象徴性に満ち満ち溢れてる一作で、けど映像は面白いからずっと釘づけになった。まあ内容とメッセージ汲み取れたかって言われたらちょっと分からんけど。ハンバーガー作ってる時のレイフ・ファインズの顔の表情が嬉しそうかつ、何故かそれが見る者を悲しくさせて、ほんと上手！さすがレイファイ👍🏻となるなどした。
