中国の山奥に九つの頭をもつ大蛇がいた話
当然ながら『男は数々の苦難を乗り越え人跡未踏の地に辿り着いた。
泥沼の離婚劇、無一文のローソク生活、路上人生相談、ホスト修行、整形手術、妖怪人間で歌手デビュー！
21世紀の奇跡を見た、並外れた屈強な男達が血で血を洗う四角いジャングルで、ゴージャス松野よ愛の為に闘え！』とは何の関係もありません
日本には古来より八岐大蛇という八の頭を持つ龍の神話がありますが当然何の関係もないですし、デザインからするとインドに伝わる「無際限」もしくは「永遠」を意味し千の頭を持つと言われるアナンタに見えなくもないですがやっぱり関係ないでしょう
肝心の九頭蛇がその全身を違和感甚だしいCGで描かれていることは非常に残念ですが、そこに目を瞑れば非常に中国らしい絆と笑い、それと少しばかり雑な演技で出来ていますので全く面白くないことはないような気がします
とりあえず楽しませてやろうという意気込みだけは感じられる作品です、CGに目を瞑れば
