2年前くらいに原作読んだので公開を楽しみにしていた。脚本が乃木亜紀子なので『図書館戦争』などのように原作をうまく広げてくれるだろうと思っていたその通りだった。原作の面白いところを活かしていた。音叉とかカセットテープとか映画とか小道具の使い方うまかったし（カサブランカ良かったし)、中学生の意固地さやこだわりの強さや悩みなどがしっかり描かれていた。ヤクザの人たちがカラオケ歌う場面は演技に見えなくてむしろ本気でやっているように見えて笑っちゃった。
しかしこの原作は漫画だけで良いと思う。
この作品を読んだときに魅力に感じたのは独特なタッチの絵だった。
綾野剛もかっこよくて演技上手いなと思うけど、
正直、狂児は違う人でも良かった気がする。
俳優見て『MIU404』思い出しちゃったし。
話題性を求めすぎだと思う。
桃ちゃん先生のキャラ明るくて適当すぎて良かった。
