いぬ

カラオケ行こ!のいぬのレビュー・感想・評価

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)
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好きな作品の映画化でこんな風に作ってもらえたらめちゃくちゃ嬉しくてたまらないだろうなという映画

映画オリジナルの要素とかだめ押し的な描写も多いんだけどくどくなるちょい手前で引いてみせる潔さもあり全体的にすごく綺麗にうまみが凝縮されてる
淡麗塩ラーメン感

組の人たちを原作以上にコミカルに寄せないのもよかったな、ちゃんと恐ろしい存在だし子供と大人という不均衡もあった
学校の描写が増えたことで密室感の緩和もあったし、それぞれのキャラの背景にも想いを馳せられて青春映画としての味わいもある
いぬ

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