2回見ました。
綾野剛につきます。
ファンだから贔屓目なのかと思ったけど
数日経って
原作ファンの綾野なの?と懐疑的だったみなさんの声を聞いて
俄然胸を張り始めました(笑)
歌もほんとうまくなかったのに
ちゃんとレッスンして
紅以外はうまく歌える人になってたし。
少年の成長物語を山下監督が撮るなら間違いないよねー
天然コケッコーを彷彿とさせるこの時期の切り取り。
そこに大人として
狂った児と名付けられた哀しいニンゲンが立つ。
聡く実るだから大丈夫だと言える大人と
その名の哀しさに気付く少年の友情へ美しかった。
笑えます。わたしは泣かない人だけどたぶん泣くのもありです。
笑わせることを目的としない優れたブラックユーモアと思います。そろそろ日本の笑いの質なんとかせーへんとな。
脚本家の作品に関わる自意識な選曲が気になったのでマイナス1(笑)