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カラオケ行こ!のredのレビュー・感想・評価

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)
2.8
実写化した途端「ヤクザにカラオケを誘われる中学生」っていうシチュエーションがすっごく怖くてびっくりした。もちろん二人の絆みたいなものにはじんわり感動もするんだけど。
原作は飄々としてユーモラスで大好きなんだけど、現実は「一般家庭の子供と反社」という組み合わせに対して嫌悪感を感じてしまうもんなんだなと思った。
原作で好きだった「返り血が聡実くんにかからないように手をかざす狂児」も、たぶん実写だと生々し過ぎるんだろうな。

面白かったけどそういう発見があって印象に残った作品だった。
それから主役は聡実役の齋藤潤くんだったと思う。
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