「奇跡レベルの実写化」「ノールックでガードレールを跨ぐヤクザの綾野剛の股下の長さがやばい」(←やばい)という旨の絶賛レビューをSNSで見て興味本位で鑑賞したけど超おもろかった。
罰ゲームで嫌いなモンの刺青を彫られる組のカラオケ大会で勝ちたいヤクザ、成長期の声変わりでソプラノが出なくなり歌えなくなったコーラス部男子、普通に生きてたら交わらん。
しつこいくらい紅を挟む狂児さんの拘りとか、聡実くんの内向的な人柄とか、些細な会話までもが終盤に全部集束して爆発するストーリー構成のうまさ。EDと最後のカットで頭抱えてしまった。100点や。
