中学校で合唱部の部長である聡実は、大会が終わった帰りにヤクザの狂児と出会い、突然カラオケに誘われる。実は狂児が属している組のカラオケ大会があり、最下位になると危険なことが待っている。それを回避するために、聡実に歌のレッスンを頼む。狂児はX JAPANの「紅」を勝負曲として歌うが、聡実は彼にピッタリな曲をチョイスしたりなどをして親交を深める。
自分がもし中学生なら、ヤクザに声をかけられると真っ先に逃げてしまいます。なかなか交わることのない中学生とヤクザの友情が素晴らしいです。やたらと「紅」を歌いまくるところが面白かったです。
