組のカラオケ大会で罰ゲームを受けたくないヤクザの成田狂児と合唱部部長の中学生聡実くんとの不思議な交流を描いた作品。野木さんの脚本は原作のシュールな雰囲気をうまく残しつつ、思春期の聡実くんに寄せた内容…
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嫌いなものを正直に伝えるせいで、嫌いなものを彫られるわけだから、好きなものを嫌いと言えばいい。
そうすれば、好きなものを彫ってもらえることになる。
という会話があったあとの、ラストシーン。狂児の腕…
原作オタク
原作の狂児とは別モノだが綾野剛の狂児が良すぎると噂には聞いていたもののまさかここまでとは、なんだこれ、聡実くんも逸材だし、なにこれ、天才のラブコメです、ギャグからラブコメに振り切っている…
狂児のキャラがじわじわっと温かくて(でも怖い時はめちゃくちゃ怖いのがカッコいいー!)ラストの聡実の歌に泣けた。見て良かった♫いろんな温かさが映画の中にはあるものだ。
綾野剛、どすの効いた役が似合う…
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