このレビューはネタバレを含みます
チェコが舞台だと若い女性の性搾取がテーマになる作品に出会う事が多いが、この作品もそう
原題の意味は「間違い」だそう
レイティングなしだが、これはR15+では?と思った
幅広い年代に観て考えて欲しいという意味を込めてレイティングなし、なのかなぁ…
でも、例えば、家族で観たら気まずいと思う…
邦題も誤解を招くというか安っぽい
その分スコアマイナス
アダルト動画に出演していた事を、恋人になった後に知ったり、身近にいたら…という男視点で観るのと、
お金が無くて手っ取り早く稼ぐとか、そういう【若気の至り】だったのかな?と推測したり…
でも、デジタルタトゥーのようにずっと残る…
から後悔先に立たず…
だけど、前を向いて強く生きていく…
という女性視点で観るか
モノとして女を見る男と、過去の事ならこだわる必要はないという男の対比
が印象的
トマシュはその壁を乗り越えられたのかな…
エマも赦しというか、諦めて受け入れたのかな…
男の間違いは許すが女の間違いは許さないという世間の荒波の現実が突き付けられるのが痛い…