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Danchi Woman(27分版)

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Danchi Woman(27分版)

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Danchi Woman(27分版)の作品紹介

Danchi Woman(27分版)のあらすじ

85歳の打越シズさんは、築50年の海岸通団地に住んでいる。団地は間もなく壊されて、新しいマンションに建て替えられることに。建て替えを通じて、引っ越しや家賃の問題に直面する打越さんと団地婦人たちが、それらを乗り越えたくましく生きていく。

Danchi Woman(27分版)の監督

原題
製作年
2019年
製作国
日本
上映時間
27分
ジャンル
ショートフィルム・短編

『Danchi Woman(27分版)』に投稿された感想・評価

【ボンボネーラ】

個人的に開催中の「GYAO!さん、今までありがとう!勝手に大感謝祭」にて。

何気にタイトルを見た瞬間に、「団地妻」と脳内変換してしまうdmの愚かな脳ミソよ・・・。
(いや、ちょっとそういう意図的なリードもあるよね、きっと)。
蓋を開けてみたら全然「団地妻シリーズ」とちゃうやんけぇ!
(いやいや、だから勝手に想像したあんさんが悪いでっせ・・・しかも「~シリーズ」て・・・)

にしても、このドキュメンタリーは色々と考えさせられるテーマでもありました。
高齢化社会、日本の「団地システム」の行く末、将来(未来)への漠然とした不安、時代の中から取り残されていく人たち・・・。

僕がまだ子供の頃は札幌にもたくさんの「団地」があって、友達の何人かも「団地組」で、「○○んち、今日は無理だって。じゃあ△△のうち行こうぜぇ!」ってな感じで毎日のように「団プラ(団地内をプラリ散歩するの略)」を繰り返していました。

でも、気がつくと「団地」というコミュニティはどんどん消えていき、元あった場所にも今は高層マンションやら分譲住宅やらイオンやらが建っていて、かつての面影は全くといっていいほど感じられない。
でも、やっぱり今でも残っている団地もあって、たまに実家の近くを通ると「わ~まだこの団地あるんだ~懐かしい~」って気持ちになる。

そう「懐かしい」。

1950年代に日本住宅公団によって一斉に建設が始まった公団住宅(いわゆる団地)は、当時は「食寝分理論」の実現として「憧れの住宅」となった。
その後、高度経済成長などの時期を経て「産業」「商業」「工業」などの爆発的な労働力を下支えする形で日本中に数え切れないほどの団地が生まれ、人々はそこに集まり、沢山のコミュニティが生まれた。
軍艦島の最盛期の映像なんかはまさに日本の「団地文化の典型」かもしれない。
それは、戦後復興間もない日本国民たちが、これからの未来に向けて「ヨーイドン!」の号砲を待つスタートラインに立っていたような、大規模船団のようなイメージだったのかもしれない。

やがて時代は流れ、高度経済成長によって様々な進歩を遂げた日本では、同じスタートラインから一斉にスタートしたはずの国民たちにも「差」がつき始める。
それは収入やステイタスという形で現れ始め、衣服や食生活、住宅環境などの面で徐々に顕著となっていく。
みんなで汗かいて「明日があるさ!」って言いながら懸命に同じ方向を向いて頑張っていたあの頃は遠い過去のものとなり、いつしか国民は「ライフスタイル」という言葉に代表される新しい生き方にシフトしていった。

そんな中、建物自体も老朽化し順々にその役目を終えていく団地と、そこに留まり続ける人々。

薄れ行くコミュニティという繋がりだったり、自分の人生の「熱量」そのものが団地という場所に染み付いてしまった人々にとっては単なる「入れ物」としての住処とは意味合いが違っていたのかもしれない。

取り壊しが決り、新しい団地への転居が決った一人の女性。
言葉では新しい団地への引越しに前向きでもある。
しかし、彼女の心はずっとこの団地に残されたままだった。
この団地での生活が彼女の人生そのものだったから。

昭和という時代を猛烈な勢いで生き抜いてきた人々にとっての「生きた証」のような場所。
それは、ひとりひとりの人生が詰まった「ボンボネーラ(チョコレートBOX)」のようなものなのかもしれない。

思い出の中に生きることは「過去にしがみつく愚かなことだ」という人もいるかもしれない。
でも、これ以上のアップデートは何も必要なく、ただ自分の人生の中の幸せな思い出の中だけで生きていきたいと願うことは悪いことなんだろうか・・・。

ヨーイドンで一斉に過酷なレースに飛び込んでいった人たちもいれば、みんなで一緒にやったラジオ体操や準備運動のほうが楽しかったという人もいるのかもしれない。

昭和から続く団地にはその名残が今も残っているのかもしれない。
それは、ひとつの時代の縮図であり、息使いであり、生き証人として。
長年住んだ団地から引っ越しするおばあさん。

引っ越し業者のおじさんが、
「ちゃんと働いて、ちゃんと生きてきた人だっていうことがわかる、そういうことは荷物の詰め方に全部出るから」
みたいなことを言っていたのが印象的だった。
彦次郎

彦次郎の感想・評価

3.0
かつて横浜にあった海岸通団地から建て替えのため引っ越しをする住民(85歳の女性がメイン)を描いたドキュメンタリー。ショートバージョンで鑑賞しましたが本来は長編のようです。カナコロの記事によると"60本以上のテープに収められた"(https://www.kanaloco.jp/entry-125633.htmlより引用)とありますので制作された杉本さんの丹念な取材と撮影が窺えます。
横浜市在住の方ならご存じの方も多いこの団地。周囲のランドマークタワーなど煌びやかになっていく街から取り残されているかのような外観になっています。本作のメインとなる女性の生活ぶりも大変失礼ながら建物同様に取り残されているような印象になります。結局新しい住居に引っ越すのですが当初山積みのようにあった段ボールから長く住むほどに思い出も荷物増えていくのかと感じました。それにしても引っ越し先がかなり綺麗なマンションなのは個人的には羨ましい次第。

余談。
この団地に母の知人が住んでおり何回か訪ねたことがあります。室内は当然のように本作のような間取りになってますがその知人も箪笥やら荷物がやたら多いためか暗い室内だったことが記憶されます。そう考えると本作の85歳の女性に通じるものがあり感慨深かったです。

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