このレビューはネタバレを含みます
夢に向かってがむしゃらに、ただただ自分だけを信じてまっしぐらな若かりし時間、失敗することで変わりはじめる思いと不安、そして責任と覚悟を持って決断する者。覚悟の持ち方に葛藤する者。それぞれが同じ時間で入り交じる世界をリアルに、またどこかパラレルワールド的な世界を絶妙に描かれた映画である。監督、脚本、編集、俳優の日下玉巳さんの今後の作品は、期待しかない！
子供と覚悟を決めた彼女が最後に映し出されたシーンは、台詞なく表情だけで、強く熱く堅い信念が伝わる 観ている人の心を熱くする感動作！
