風太郎

インクレディブル・バルクの風太郎のレビュー・感想・評価

インクレディブル・バルク(2012年製作の映画)
2.0
軍の依頼で超人を造り出す血清の研究を行っていたハンクは失敗を繰り返す日々を送っていた。そんな中恋人との結婚を決意したハンクは研究の依頼主であり彼女の父親でもある将軍に会いに行くのだが、結婚も反対され更に研究の打ち切りを勧告される。焦ったハンクは自らの体を実験台にしてしまうのだったが…。

まぁストーリーはタイトルのとおりでほぼハルクですな。

何となく知ってはいましたが衝撃的な作品でした!!もの凄く良く言えば自分の中の映画という概念の幅が広がる作品。悪く言えばとても映画とは言えない素人が作ったおふざけ映像作品。

登場人物(人間以外)は全てCG(しかも低クオリティ)と資料映像、冗談としか思えないアクションシーン、潔いほど露骨な尺稼ぎ、統一されてない世界観など挙げれば切りが無いほどツッコミどころのオンパレード!!いや寧ろ最初から最後までツッコミどころしか無い!!

でも何だか癖になる。
観てると段々楽しくなってくる。
CGも昔のゲームの感じがして懐かしさが込み上げてくる。

そんなこんなで終始ニヤニヤしながら鑑賞しておりました。

でも映画として面白いかというと、全然ダメダメです!!

まぁ愛のある低評価ということで。
風太郎

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