トランスマスター

FALL/フォールのトランスマスターのレビュー・感想・評価

FALL/フォール(2022年製作の映画)
3.0
♯65 適者生存

舞台は米国の郊外
主人公はフリークライミングで夫を亡くし、酒浸りになっている元クライマー女子ベッキー。
親友でSNSフォロワー6万人を誇る金髪現役クライマーのハンターから、現在は使われていない高さ600mの TV塔に登って夫の遺灰を撒いちゃおうと提案される。
2人はフォードの四駆に乗り込み荒野にポツンとそべえ立つTV塔の軋むハシゴを登るのだった。

◆良い点/注目ポイント
・TV塔で立ち往生するのはわかっていましたが、色々な要素を詰め込んで退屈しませんでした。
・ハゲワシを動物愛護団体からの抗議を見越してわざと雑なCG表現しているところが、ポイントです。

◆改善点
・なし。

◆総括
・高所が苦手な私は、腰が抜けそうでした。
あんなところにハシゴをかけたり、塔の頂上の電球を交換している人もいる訳で、鳶職人や、消防士の方々本当に尊敬します。

この映画を観て得た教訓
水なし、食料なし、電波なし、救助なし
のシチュエーションが、想定される場所に行く時は【衛星電話】を持っていきます。
また東京スカイツリーの頂上に登る時には、家族や友達に帰宅予定時間を告げてから登る事にします。

-2023年65本目-