600メートルのテレビ塔の天辺に登ったら、老朽化した梯子が落ちて取り残される話。
ずっと観るのを楽しみにしてた。
吉作落としみたいだなと思ったら同じシチュになったりして。
始終手汗ベチャベチャで期待通り楽しめました。
きれいな伏線回収と飽きさせない展開で大変良かったです。
割と登るまでがピークで、取り残されてからの展開どうするんだろうと思ってたので。
友人女子のハンターって名前、吹き替えで観ててかなり長い時間あんたって呼んでるんだと思ってた。
映画を見始めた頃は映画というものは面白いのがデフォで、好みの作品はいくらでも観れる物だと思ってました。
今は探さないと観れない事がわかったので、こういうちゃんと怖い体験をさせてくれる作品は大変ありがたいです。
ありがとうございます。
観てる間思ってたことなんだけど、塔の天辺の灯りは電球ということで、電球の寿命ごとに取り替えに登ってるおっさんがいるはずなんですよね。
映画になるような内容の事を日常でこなしてるとか、おっさんってマジでヤバいわ。
まあ現実なら、電球が交換されてる以上梯子もメンテされてるはずなんですけどね。
以下ネタバレあり
ドローンがトラックに轢かれるシーンがとにかく最高でした。
それまで目立ったツッコミどころがなかったので、初めて訪れた明らかなツッコミどころに思いっきりツッコみさせられてしまいました。
「ドローンのカメラ越しに主観視点で見てる主人公はともかく、横に立って下を見下ろしてるハンターがトラックの接近に気づかないわけなくね？」
細かいところが気になる捻くれ者への最高の騙し討ち。
ここ完全に製作者の思惑に嵌められた気がして最高に気持ちよかったです。
