可もなく不可もなく、B級としてはまあまあ良かったって感じ。おもしろくなかったわけではないけどそこまで響かなかった。あらすじだけ読めば惹かれるものがあってパニックスリル系の映画として興味湧いたんだけど、何となく設定や展開が若干チープに思えた気がしたのが残念。盛り上がりのピークが頂上に取り残されるまでで、クライマックスはそこまで響かなかったかな。
そうは言っても、ハラハラドキドキしたのが高所での揺れや軋みなどがこれでもかってくらい見ていて煽ってきてその度に胃が痛くなる。個人的にどちらかと言えば高所恐怖症なんだけどガチの高所恐怖症の人はおそらく見れないかなーと思う。そういったスリルは思う存分味わえたと思う。映画館のスクリーンで見ればまた違った迫力や緊迫感を味わえただろうな、とも思う。
ジェフリー・ディーン・モーガンは優しいお父さんって感じで父親役が似合ってきた気がする。
