このレビューはネタバレを含みます
メモ:
まんが日本昔話の中で悪名高い「吉作落とし」というお話がある。これが最悪の問題作で子ども向けとは思えないほど下手なホラーよりよっぽどホラーしてる作品で。10分間という短いアニメながら恐らく当時の子どもたちのトラウマを製造しまくっていた。知らんけど。そうに決まっている。そのくらい怖い。
そして、この映画はまさにハリウッド版吉作落としでした。
僕は個人的に「ゴキブリ」「首の前側を切られる」「高所」を基本的三大恐怖としているのでこの映画は刺さりまくりました。
なんかもう登場人物に共感出来ないとか、好きとか嫌いとかそういう以前に単純に怖いじゃん…高いとこって!
低予算っぽいしCGがややチープですが全然許せる範囲。
見どころは一緒に励ましあっていたアホな友達が本当は序盤で落下して死んでいたことがわかるシーン。あのシーンどことなく海底47mのあのシーンみがあるよなあ。シチュエーションとかも全体的に似てる。地面より高いか低いかの差はあれど。サメVS重力は個人的には重力の圧勝ですね。
落下って怖いよね。気づいたらずーっと手汗かいてた。笑