前作に及びませんでしたね。
前作はキム・ダミ演じる女子高生の日常生活と冷徹な能力者の顔とのメリハリ、そして主人公の行動のどこまでが素か演技か曖昧なのがよかった。
そして、珍しいチェ・ウシクのヴィラン演技も違和感なく楽しめました。
今作、肝っ玉姉さんのギョンイク（演；パク・ウンビン）はよかったです。
主演のシン・シア、 設定上台詞も表情も変化に乏しく芝居が評価しづらいですね。
残念なのは、主要な戦いの舞台が度々ギョンイクたちの自宅（牧場）であり、予算の都合でロケ地を集約したのかなと鑑賞中にやや醒めました。
ヴィラン？役のイ・ジョンソク、ドヤ顔気味の表情が苦手でしたが、本作は悪くないです。
（2023年12月 U-NEXTにて鑑賞）
