このレビューはネタバレを含みます
待ちに待ったイコライザー3！
公開日に鑑賞。
あらすじで「傷を負ったマッコールが療養した先で…」という説明だったが、
傷を負ったマッコール！？
マッコールさんが療養しなければならないほどの傷を！？
蓋を開けてみれば案の定、そのイレギュラーなシーン以外ほぼ無傷。
やっぱりアントワーン・フークア監督は静と動の構成が上手いや！
ちょっとだけ残念だったのは、1の「私の目には何が見える？」や2の「一度しか殺せないことが残念だ」みたいな名言がなかったことかな（明夫ボイスならいいセリフになるのかも）。あとマッコールさんのテーマが最初だけしか（たぶん）流れなかったこと。
ボスの弟を始末するのも、揉めてすぐ。
ボスとも対面したその夜には始末する。
さすがマッコールさん。
ボスが「明日殺してやる！」と息巻いたシーンで何人の観客が「明日まで生きてられるかな？」と思ったことだろうか（笑
ダコタ・ファニングが爆破に巻き込まれるシーンはマジでビビった。そしてダコタのネタバレはすごく良かったな。
一人の女の子を助けるためにロシアンマフィアを壊滅させる、世話になった友人を手にかけたかつての特殊部隊の同僚を全員壊滅させる、大して知らない人の年金を取り返すついでにイタリアンマフィアを壊滅させる、映画のキャラクターの中でベスト10に入るくらい好きなマッコールさん。
いつかまた会えたらいいなと思いつつ、あの場所でゆっくり余生を過ごしてほしいとも思う。大好きで素晴らしいシリーズだった。
