シリーズ3作目。悪人には制裁を善人には平穏を、世界を公平にする最強の男マッコールさんが今度はシチリアで悪人を殺す。
相変わらず完璧なシリーズ。
これでもかとアクションシーンを見せてくれた『ジョン・ウィック4』と違い、徹底的に無駄を省いてアクションシーンがシリーズで1番短くなってる本作、同時期に始まったアクション映画なのにまるで正反対で面白い。
もはやスプラッター映画の悪役ばりの方法と演出で悪を殺していくマッコールさんが怖すぎ。
『マイ・ボディーガード』でデンゼル・ワシントンが守っていた少女役を演じていたダコタ・ファニングが登場。2人が揃うシーンだけで泣きそうになるし、別になんてことないラストの人助けシーンでも泣く。
なぜか邦題はファイナルだけど、4作目以降もどんどん作って欲しい。