《安息の為の鉄槌。》
『イコライザー』シリーズ最新作にして完結編(?)
『ジョン・ウィック』と比べられる事の多い本作。
奇しくもシリーズ最新作が同じ時期に日本公開されることに。
まぁ始まりは同じような路線でしたが、
ジョン・ウィックはドンドンアクションエスカレートしてアクション二郎みたいになってます。
このシリーズは上映時間から解るようにドンドン削ぎ落とし、ストーリーの方に重きを置いているシリーズになったなと。
うん、個人的にはジョン・ウィックの方がやっぱりアガりました。
アクションを期待するとかなり物足りなさはありました。
それでもマッコールさんがあまりにも強すぎて最早ヴィランのような描き方は面白かったです。
救うって言うのがシリーズ一貫したテーマになっていますね。
今まで散々救ってきたマッコールさんが、今度は救われる側に。
ここで生きていこう。
だからこそ最後にもう一度殺さなきゃならねぇ奴らがいる…なテーマはすごくよかったです。
デンゼル・ワシントン×ダコタ・ファニングの共演は映画好きとしてはアツかったです。