最初から最後まで、ずっとドキドキしていました。
さすがにR15＋指定なのでちょっと目を覆いたくなる描写が多いです。
いきなり最初の方の９秒シーンは、主人公のロバート・マッコール（デンゼル・ワシントンさん）のいつもの仕事？が観れて１作目の記憶がよみがえってきました。行っていることは、かなり残忍なのですが何故かいやな気分にならないところが多分この作品のひとつの魅力なのでしょうね。
でも何故彼はイタリアのシチリア島に居たのでしょうか？これは、ちょっとした疑問だったのですが彼がCIAのエマ・コリンズ（ダコダ・ファニングさん）との会話で明らかになり、なるほどと納得しました。
それから彼は彼女との会話の中で、奇跡とか偶然を即答で否定するシーンがあるのですが本当にそうなのかな？と思うのです。
いつもカフェで紅茶を飲むときナプキンをまるで儀式のようにテーブルに置きますし、それからシチリア島のものすごく階段数のある教会までいくところ。じつは信心深いのでは？と私は思いました。彼はここの人達の温かさに触れたことで、あのマヒィアとの戦いがあり自分の居場所を決めたと思うので、なおそう感じました。
