このレビューはネタバレを含みます
やっと観に行けたー（涙）
我らがロバート・マッコールさん。今回はロベルト・マッコールね！
シチリアのワイナリーで悪者成敗したロバート・マッコールが不意を突かれ、重傷を負ってしまう。瀕死の状態の彼を見つけ助けたのはイタリアの小さな港町の人々だった。
医師のエンゾが、マッコールを助けて理由がグッときました。
悪人が善人かの問いに「わからない」と答えたらマッコール。
本当の善人歯「わからない」と答えるものだ、とエンゾ。
ううう。しびれるよ。
ワイナリーから出てきた、とんでもない組織の手掛かりについて情報を提供してあげるのはCIAの若き捜査官コリンズ（ダコタ・ファニング）。どうして彼女に情報提供してあげるのか、ラストでわかるの、良いですね。
最初の2人の共演の時はダコタ・ファニング、ちっちゃかったのにねー！大きくなって（涙）ちょっと想像してたデンゼルさんがダコタちゃん守る？とは違って。すごく良かった。相棒的な。
もう、これはイタリア映画ですか？ってくらいイタリア語だらけでした。この断崖絶壁のような地形に複雑に佇む街が本当に、素敵。ため息が出る。イタリアのアトラーニという街のようです。行ってみたい！
相変わらず、カフェで紅茶を注文し、ナプキンを几帳面に敷く、マッコールさん。笑顔から覗く真っ白い歯が本当に素敵でキュンとします。
しかし、この、素晴らしい人々が住む美しい街にも恐ろしいマフィアの手が…
でも大丈夫！マッコールがいるんだもん！
弟を殺され、怒り心頭のカモッラのボス、ビンセントが街に襲撃に来たのをマッコールが受けてたった時。住民の力で押し返したシーンが胸熱でした。今はSNSも武器になる。
個人的にビンセント役のアンドレア・スカルドゥッツィオ、素晴らしい演技だったと思います。こういう悪役から活躍していく人いるので今後に期待しちゃう。
相変わらずの派手すぎないのにめちゃくちゃ痛そうな技を繰り出すマッコール。もう、安心感しかない。逆に、ある「あ、終わり？」ぐらいの気持ち。笑
最初のワイナリー襲撃のマッコールらしい理由とかが最後わかって、また、ほっこり。
原題は、イコライザー3なんだけど、え、FINALなの？安住の地を見つけちゃった？
まだまだ観たい、ロバート・マッコール。
FINALと言わず、REVENGE でも、RERISEでも何でもいいのでイコライザー4、お願いしゃす。
