今年最後のレビューはこちらにしました。
今年も映画館に行きそびれた作品が多々ありまして、これもその一つ。
２が私的にいまいちだったのもあって、まあいいかーとなってたんですが、3作目はよかったなと思いました。
このシリーズは、ハリウッド版必殺仕事人と書いてらっしゃる方もちらほらいるような、日本人が好きなストーリー仕立てだと思う。弱きを助け、強きをくじくという感じのね。決して大きな組織を壊滅させるために動いたわけでなく、ご近所の大好きな人たちを助けるために動いたら、でかい組織も壊しちゃったよというオチがいいし、悪役もわりと小者感があって、めちゃくちゃ強いわけじゃないのだけど、近所にいたらほんと厄介だわ…というのをぶちのめしてくれるので、スカッとしますね。
これでマッコールさんも無事に穏やかな生活が送れそうでよかったですし、3作でシリーズ終了する引き際のスマートさも感じました。
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今年も皆様いいねやコメントなどありがとうございました。
2016年から始めたフィルマももう7年。細々、ちまちま続けています。皆さんのレビューを読んで、新しい映画のジャンルを知ったり、同じ感想にうんうん頷いたり、そういう見方もあったかーと思ったり、身近で同じくらいの熱量で映画を語れる友達はなかなかいないので、ほんとに楽しく続けています。
私がここのところ気に入っているインド映画もだいぶん市民権を得てきたように思いますが、いまだに「インド映画、おもしろいよ」と言うとなぜがニヤニヤと笑われたりすることに、もやっとします。いつかお前もインド映画のすごさを知ることになる…と熱き思いを胸に秘めながら、来年もまた細々とちまちまとレビューを書いて、微力ながら普及活動に務めたいと思います。
香港映画の方は、今年はちょっと公開作品が少なくて残念でしたが、来年は、ドニーさんの「シャクラ」で幕開け、トニー・レオン、ジャッキ―・チェンの映画も公開予定とのことで、楽しみです！こちらもハリウッドもすごいけど、香港のアクションすごいのよ！（トニーレオンはアクションちゃうけど）という熱き思いを胸に秘めつつ普及活動を頑張ってまいりたいと思います。
それからハリウッドで活躍する我らが日本の星、真田広之さまのドラマ「Shogun」もディズニープラスで配信が始まります。こちらも応援していきたいと思います！
それでは皆様、今年もありがとうございました。どうぞ、よいお年をお迎え下さい！
