DEAD

イコライザー THE FINALのDEADのネタバレレビュー・内容・結末

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かった!
観ながら、どれだけ良い居場所を見つけたと言ってもタイトルに"ファイナル"がついているし悪いやつらをやっつけたらまた転々として孤独に生きる最後になるんじゃないか…と思ってたら
「町のみんなに受け入れてもらえて平和に暮らしました」
みたいなしっかりしたハッピーエンドでびっくりした。

ボスの弟をレストランで痛めつける所も、ギャングのボスをドラッグ漬けにして徘徊する姿を街中で看取る所も、いろんな人に見られていて、彼の暴力性は広まっているはずだけど、この町の良い所は"日本の古い集落"のような"ファミリー感"…みんな家族だから家族に悪い事をしたギャングをやっつけた彼を不穏な目で見る事なく家族として受け入れている。
あぁ、ほんとに"居場所"なんだな…と。

物語は少し戻るけど、広場で憲兵パパさんの耳が撃たれて、いつロバートが撃たれてもおかしくない状況になった時にエンゾがショットガンを鳴らして場の空気を変え、町の人々がスマホをカメラに変えギャング達を映し出すシーンは時代ならではって感じで面白かった。尻尾まいて逃げるギャング達を煽るロバートがおもろい。

あと暴力的なシーンだけど好きなのは、映画冒頭のワイナリーのシーンで頭蓋に銃を突き刺して、頭蓋越しに親玉を銃で撃って応戦するロバート。
怖すぎる。
DEAD

DEAD