このレビューはネタバレを含みます
必殺仕事人みたいに被害者からの依頼があるわけでもなく、北斗の拳のようにたまたま通りかかったら極悪非道行為が行われていた！〜ってわけでもないが、少しでも関わった人が悪者によって不幸になるのが許せない"悪者アレルギー"なマッコールさんによる他人の復讐をして廻るお話し。
相変わらず鬼神のように強いのだが、子供に情けをかけたせいで瀕死の重症を受ける。
そこを助けてくれる善良な人々…嗚呼、絶対この人達は不幸になるな〜って思ってたら不幸の偏りが酷いな。
んで、外道登場からの外道アッサリ退場なんだけど、ここまで復讐されるほど悪かったか？って言うと現時点では微妙。
確かにマッコールさんは悪人か善人か？でいうと、分からないね。
殺られた弟の復讐に来た兄貴も動画で晒されたらアッサリ引いて、明日やってやる！とか、マフィアにあるまじき弱腰で、当然その日のうちに殺られてしまう。
部下の人数が少ないのは、一緒にパスタ立ち食いする程仲が良い人達しか残ってなかったからなのか？
マッコールさん今作では手負いなのでCIAに情報を流して一緒に解決に向かうのかな？とか思ってたが、CIAがやった事って何かあったかな？敵の目を逸らしたくらい？
何故、彼女がCIAの中から選ばれたかが分かりにくい。
マフィアが銃を振り回して無茶してんのに、終わってすぐに何も無かったようにお祭りをしてる村人達…はまだいいとして被害者も？
不思議だけど綺麗な町。
マッコールさんも此処が気に入って落ち着いちゃうからファイナルなんだろうか？
まだまだヤレるはず！
紅茶は老女とイギリス人が飲むものか…イタリアっぽくて何か良いな。
