自我

丹下左膳餘話 百萬兩の壺の自我のレビュー・感想・評価

丹下左膳餘話 百萬兩の壺(1935年製作の映画)
4.2
およそ100年前の作品って言われても信じられないくらい古臭さを感じない…すごい…!ザ・名作!

おかみが子供嫌いをアピールしておきながら、次のカットでは七兵衛をかわいがっていたり、竹馬買ってあげたりしてるやりとりがコミカルで好きでした

反復表現がおもしろかったな〜特に賭場で丹下左膳が負けたら唸るクセがあるのを安坊に指摘させて観客に印象付けたあと、丹下左膳が斬った人間が唸ってるのを「賭場で負けたんだろ」って安坊に返してるところ、うまい…!て思った

元のドラマを観てないから丹下左膳が悪役だっていうのを後から知りました 元々どんなキャラクターとして描かれているのか興味を持ったので、機会があれば観たいと思います
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