在日韓国人の主人公杉原のアイデンティティの模索と日本人少女との恋愛を描いた作品で、直木賞受賞の金城一紀作の同名小説の映画化です。
民族学校開校以来のバカと呼ばれて、
社会からも警察からも疎まれて…
「これは僕の恋愛に関する物語」
冒頭に強調される杉原のセリフ。
人種差別というデリケートなテーマは根底にありながらもあくまでも焦点は恋愛。ただ一人の女性に恋をして人間として成長する話し。
200…
人間的にも恋愛的にも窪塚かっこよすぎて辛かった。
おまわりさんとのシーンがお気に入り。
嫌われることを何とも思ってなかった杉原が、嫌われたくないと思う相手に出会って、打ち明ける前も打ち明けた時も…
やんちゃな在日朝鮮人の男の子が朝鮮学校の中学から一般の高校へ進学して日本人の女の子に恋をするが・・・
朝鮮学校っていうのはつまり北朝鮮学校なのか...知らなかったぜ。
もっとヤンキー漫画みたいな…
国境線なんか俺が消してやる…
在日韓国人の杉原は日本の普通高校に通う3年生。父親に叩き込まれたボクシングでヤクザの息子の加藤や朝鮮学校時代の悪友たちとケンカや悪さに明け暮れる日々を送っている。そんな…
民族・イデオロギー・アイデンティティといった難しいテーマを扱っているにも関わらず、コミカルさと繊細さを織り交ぜながらポップに仕上がっていて、観ていて楽しい。この時代の窪塚くんとコウさんにしか出せない…
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