今見てもすきだった。
一番いい頃の窪塚、柴咲コウ。
何度見てもオープニングはわくわくするし、メロリンQでなく、政治家でない頃の山本太郎のツラがかなりいい。
水川あさみが出てたとは。
やはりクドカン。
台詞の一つ一つがギラついてる。
日本で生まれ育った「在日」コリアン。
この映画の中では彼らは民族学校に行ってる。
わたしは地域の小中学校に通っていたが、クラスの中にも数名コリアンジャパニーズ三世？の子がいた。
韓国語は一切話せない子も多かった。
同じ教育を受けてきたし、納税もしてる。
でも選挙権、ないんだよなあ。
何が違うわけでもないのにねえ。
誰かが勝手に決めた「国籍」とか、そんな概念で個人を判断すんなよな、と思うし、教育によってそういうことで個人を判断するようにもなるんだよなあ、と驚く。
吐きそうな世の中。
いろいろ、地上波ではもう放送できないだろうと思うけどいろんな世代が見るべきじゃないかなあと思う。
