高杉真宙くん、あんな若くして独立してもメインもサブも張れるなんてすごいぜ...と思いながらみた映画。
数年前までは生死に関わるようなシリアスな映画で影のある役が多かった高杉くんが、日常的ながらも少しひねた役をやることも多くなったと思う。主人公2人がパートナーとの向き合い方に悩んでる最中に出会って、柔らかい雰囲気だけれども不倫なのでは？というモヤはあれど、一緒に暮らすうちに解決はしなくてもこの後の人生どうするのか？と考えるようになって、変わらなくちゃ、とのんびり人生が進んでいく感じがリアルだなぁと思った。
旦那さんの所へ帰る時、キヨさんの「これでいいんですか？！」って必死で問いただすの、女同士の嫁ぐ先で人生変わってしまうことへの共通認識というか、暮らしてる間に同士だなと感じる。
初恋同士のドキドキとかではなく、1度恋愛で失敗したもの同士がまた再生していく様がのんびり見れるのがよかったです
