ももさく

ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界のももさくのレビュー・感想・評価

3.0
冒険好きな父親イェーガーと息子のサーチャーは冒険中に揉み合いとなり父だけが1人で行ってしまった…

25年後…サーチャーは妻と息子と共に農業をしていた。

サーチャー・クレイド(原田泰造)イェーガーの息子。冒険家だった過去がある。

イェーガー・クレイド(大塚明夫)有名な冒険家。

イーサン・クレイド(鈴木福)サーチャーの息子。レジェンドと言う名の犬を飼っている。

スプラット→イーサンと共に行動していた生き物。人間と喋れないがジェスチャーで伝えたり他の生き物との会話が出来る。

メリディアン・クレイド (松岡依都美)サーチャーとラブラブの妻。船の操縦が出来る。

カリスト・マル(沢海陽子)イェーガーの探検チームにいた。地下捜査している。ベンチャーと言う名の船を持つ。

ディアゾ(田中光)イーサンが想いを寄せる相手。


他登場キャラ→ペネロペ、シェルドン、カスピアン、ダッフル、パルク、ロニー・レッドシャツ、カーデス、アジマス、ロー、ローリー他。


年末年始忙しく、やっと映画を見る気力が出たので今年1本目はコチラを選びました。

何かの映画を見に行った時に流れた予告でかなり面白そう!と思っていた。それにしてもディズニープラスでの配信早いなぁ。ありがたい。

「だから父さんって割といい父親なんだ」

「奇跡を持ち帰った、その奇跡が危険な状態なの」

「行かなきゃアヴァロニアの未来はない」

地底世界ってのが好きですね「ドラえもんのび太の竜の騎士」なんか特に好きです。「センターオブジアース」なんかもいいですよねぇ。

出てくる訳わかんない生き物も全く見た事ないと言うよりも、ヒントを得た何かが何となく浮かぶ感じ。イカとか魚とか。それでも想像力が豊かでないと浮かばないよね。

パンド、カードゲームも印象的。

「25年間ずっと待ってるわけないだろ?」

  「悪者が欲しい?2人が悪者だよ!」

喧嘩や対立みたいのが個々に結構あるからどうまとまる?って感じで、途中大分バラバラじゃないか?とすら思ったけど家族ってそんなもんよねと感じたし、似てない、なりたくないなんて本人は思ってても第三者から見てたらソックリだったり…。話聞かないなぁ…押し付け多いなぁなんて感じるのも家族っぽい。

カードゲームのシーンが一番深く感じてイーサンの優しい考え方が伝わってきて逆にその親とおじいちゃんが似ちゃってて見てる私はイーサンと同じくイライラした。

癒しキャラが犬のレジェンドとスプラット。スプラットいなかったらレジェンド死んでただろうなぁ的なシーンも結構あったり、2人?のやりとりも楽しく見れた。

まぁ謎解きとしては、よくある感じもしたけど、それでもかなり面白い世界観で良かったと思う。

鈴木福君、子供の頃も好きですが成長してからも好きなので声変わりしてからの吹き替えどんなもんかと思ったけど子供の頃の(スヌーピー映画やドラえもん映画の時)方が上手な気がしました。でも好きです。原田泰造は普通で、どちらも下手すぎて見てられない!って感じではなかったです。私は、あまり知らない女優さんですが「万引き家族」根岸三都江 役でも出演の松岡 依都美と言う方の吹き替えが上手かったです。

私は吹き替えを多く見ますが字幕の方だと「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」でミステリオ役のジェイク・ジレンホールや「オーロラの彼方へ」でフランク・サリヴァン役のデニス・クエイドなんかが声を担当している。