その人が幸せかなんて外側からではわからない。
物語を書き続けるあの人も
仕事がバリバリできるあの人も
野球チームで活躍するあの人も
父親がいないあの子も
憧れのあの人も
外側からでは、幸福か不幸…
このレビューはネタバレを含みます
「最高に美しい、問題の後回し」
個人的に、こういった奇跡も劇的な事件もない日常をリアルに描いた映画を「半径5メートル映画」って呼んでいるんだけど、その中でも最高傑作だと思う。
慎一も結子もどっちも…
このレビューはネタバレを含みます
観終わった時、体の中が満たされた感覚があった。最初は、二人の関係性が謎で、でもやりとりの少なさから、親しい関係なのかなと分かった。
慎一の過去が映し出されるが、嫉妬深く、感情のままに言葉を発し行動す…
ぬるま湯に近いけど、それとは少し違う優しい空間
二人の絶妙な距離感がたまらなく好きだなぁ
「なんで自分のこと書くの」
「終わらせたいから」
この会話本当の本当に良い…
自分と言うものを見失ってい…
傷をなめ合う究極のエロスとそこを越えた瞬間の抜けた世界に心が優しく洗われる。
うまくいかない人生、嫉妬、世間への、何より自らへ怒り。
パートナーに捨てられた売れない小説家とシングルマザー。リアルで…
うーん…感想としては
やっと終わったわー!!
っていうホッとした思いと
これで終わりかい!!
っていう突っ込みが同時にやって来た感じだったな。
でもこれって原作ものだったんだねー
うーん…正直なとこ…
城定秀夫監督の作品。佐藤康志の本を城定監督が撮ったらどうなるかというところから製作が始まったと推測するが、その相性は抜群。他の函館を舞台にした佐藤康志原作映画ともまた違う色が出ている。終始、艶かしく…
>>続きを読む安定の脚本、監督さんということで、好みな作品でした。
ホッコリ、苦悩、官能がいい塩梅で出てくるので、特に飽きもせず没頭して観れました。
だるまさんがころんだの件は、自然と笑みが溢れるくらいホッコリし…
山田裕貴のスケェベェ♡
カメラをガンガン動かす長回しカットが多い
けど、全然違和感ない。さすが城定秀夫監督
心情を鳥の動きで表したり、慎一と裕子の
絶妙な距離感をカメラと演者の間に何か物を挟む(…
城定秀夫×松本まりかだけであとは耳を塞いで鑑賞必須だったが、山田裕貴×高田亮という才能が加味する事で、セリフもダウナーっぷりもマイナスが加速して映画を見ている喜びの空気が充満する至福。
R-15的…
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