ひと夏の思い出系の作品。
恋のような憧れのような…甘酸っぱい青春劇のようだけど、結末は…
海外のちょいとやんちゃな感じの学生?の夜に集まって音楽ガンガンかけてって楽しみ方は正直あまり理解できないけどまぁそういうもんなんだろう。
あと海外の人夏休み池に飛び込みがち。
なんかそんなに綺麗な池?湖にも見えないけど…
主人公は年上のクロエに惹かれ、見栄を張ってみたりなんかもしちゃう感じで、みてるこっちからすれば、そんな見栄張るから…って感じで可愛らしくもある。
一方のクロエもそこまで大人ってわけでもなく、幽霊を信じてみたりどことなく幼さを感じられる、大人と子供を行ったり来たりしている感じが良かった。
ただそんな2人が迎えるラストは観客としても結構衝撃的かも。
まさに2人にとっての一度きりの夏になったわけだなぁ…
このラストを儚いと言っていいのかわからないけど、不思議とまさに夏の終わりのような物悲しさを感じでしまい、起こった事ほどの衝撃はなかったかな。
今年見た「アフターサン」も登場人物の関係性は違うものの、ひと夏の出来事というのと、なんとも言えない距離感やそしてただの思い出では終わらない感じで似たものを感じた。