このレビューはネタバレを含みます
尾張のおおうつけ、織田信長の生き様、しかと見届けろ!
侵略の足掛かりに信長に嫁いだ濃姫(帰蝶)。
勝気で気位の高い彼女は簡単にはなびかない。
ことある事にぶつかり合うふたりだったが……。
メイクのおかげもあるんだろうけど、まだ若い頃から最期まで演じたキムタクの演技がなかなかどうして素晴らしい。
鼻っ柱の強い濃姫を演じる綾瀬はるかも、(ちょっと老けなさすぎだけど…)これまた素晴らしい。
こういう解釈もあるのか!
こんな未来もあったかもしれないな、あったらいいな……と終盤は涙が止まらなかった。
映画の中だけど、彼らは離れていても心寄り添う夫婦で、きっとお互い想いあってたんだろうなぁ。
いいもの観ました。
ちなみに、とある役で斎藤工が出てるんだけれど、エンドクレジット見るまで全っ然気づかなかった!
スゴいです。