戦国武将の誰それが憧れの上司だとか、武将を美化した話を時々見かけるが、万城目学さんの「とっぴんぱらりの風太郎」を読んでから、リアルなところは悲惨なもんで、憧れとか祭りあげるのはいかがなものかという思いがあったが、この映画で現実的なある面を描いていてくれて少し納得した。
誰もが結末や信長がどういう人かを知っている話で、多くの人に評価される作品というのもなかなか大変だと思う。
前半1時間位まではほのぼのとした話が続き、綾瀬さんの美しさやアクションが炸裂する。（ところで、綾瀬さんと清野菜名さんとあと1人加えてチャーリーズエンジェルやるといいかも）
京都の市井をお忍びで歩くうちに、いきなり血生臭いモードに突入。そのまま、悲惨な結末へ向かって進む。
あまりこういう凄惨なのを見るのは得意でないし、長時間作品なので見終わってぐったりしてしまった。
おっと、綾瀬さん、「本能寺ホテル」というのがあった。もう一度見るか。
