な〜〜〜げえ〜〜！！ね〜〜みぃ〜〜〜！！！
全ての要素に既視感があって、真新しさ、独創性を感じない。ドラマチックに仕上げることばかり意識して、薄っぺらい上澄みをすくったしょうもないストーリーになってしまってる。
終盤の本能寺の変のアクションはそこそこ見応えあったんやから、他の場面でもすればいいのに、ほとんどの戦を割愛。なぜ……
信長と濃姫が絆を深める場面もどこかの二番煎じのような描写ばかり。こーんなに徹底して信長と濃姫の関係を描くのなら、せめて二時間に収めてほしかった。あれほどのろのろ進められたら感動なんて微塵もせん。
キムタクは信長を演じてもキムタクであり、ギターのような楽器を持てば無条件に夜空ノムコウが聴こえてくるんですね。終盤なんかパイレーツ・オブ・カリビアンのジョニーデップみたいになっててもキムタクだったもんね！！
こうなると北野武監督の「首」への期待が図らずしも上がってしまった。
