このレビューはネタバレを含みます
特出し(ストリッパー)とそれにしがみついて生きるヒモの姿を描いた人情喜劇。
ストリッパーはみんな個性的で様々な問題を抱えている。
トランスジェンダー、アルコール中毒、聾唖、シングルマザーなど。しか…
森崎東の東映映画があったとは知らなかった。喜劇と称しながら反権力な姿勢が泣けてくる。特だしとくると神代辰巳の「濡れた欲情 特出し21人」思い出す。本作にも芹明香が重要な役で出演。東映なんで男優にどう…
>>続きを読む京都生まれ京都育ちには堪らない作品でした。
小学校四年生くらいに旅芸人の子供が転校して来て、近所にあった"かまぶろ温泉"を売りにした宿で半年か一年くらいか芝居を打ってました。
ストリップには縁なく…
☆個人的には、今週再見シリーズ(ワンハリ→SOMEWHARE→)の掉尾を飾る本作。前記2作に劣らぬ、というか上回る傑作である事再確認。
☆山城新伍の色男ぶり、と言ったら!
☆暮の四条大橋を眺めるホテ…
観終わってしばらくは放心状態だった。素晴らしい人間讃歌。ストリッパーとヒモの悲喜交々が描かれるが、聾唖夫婦のストリップデビュー(「バラが咲いた」に合わせてのご開帳)、善さん一家の弔い(黒の舟歌」)な…
>>続きを読む芹明香の退廃的というか破滅的というかすごいエネルギー。唐突に裸で川泳いでたと思ったら火に見惚れて恍惚としたり。
ぐるんぐるん話が飛ぶからどこに着地するか分からなくて、山城新伍の死か〜と思ったら、生の…
ストリップ劇場を舞台にしたコメディで、ポルノ枠で作られたものだろうが、ストーリーは人情劇的な要素があって面白かった。
アル中や聾唖の女性、工事現場で働いていた豊満女子などなかなかいそうにない経歴の…