このレビューはネタバレを含みます
自宅で。
1930年のアメリカの作品。
監督は言わずと知れたディズニーの生みの親ウォルト・ディズニー。
あらすじ
バイオリンの名手ミッキー・マウスが演奏会でバイオリンを披露する。
ご存知ディズニーランドの看板ミッキーによる、御大ウォルト・ディズニーによる短編。
まだこの頃は白黒の作品なんだけど、のっけから舞台の奥行きを生かしたミッキーの登場などおっ!と言わせる作り。
で、はじめは拙い演奏から始まるんだけど、観客の「ハーッハッハッ!」という馬鹿笑いが気に食わなかったのかYOSHIKIばりに髪を振り乱して猛演奏。
その演奏も段々と熱が入ってきて泣きながら演奏が更にエスカレートしていくと鼻を噛む音がラッパみたいになったり、泣き声がコーラスになったりと楽しい。
つか、泣きながら退場していって、アンコールで再び出た次の瞬間にはニッコリスマイルで感情豊かというか情緒不安定…笑。
この頃の白黒のミッキーも可愛いなぁ。