ジャケットにもなっている大樹の前で男女が向かい合うカットは一級品で見惚れそうになる。セリフが語られることもなく、不器用そうな物音だけでコミュニケーションが成立していく不思議な映画で、笑いに傾倒した茶…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
物質的に満たされる生活への痛烈な揶揄。質素倹約、可能性は息苦しい、お互いがいるだけで幸せなのにこれだけ数多の誘惑があると感覚が狂う。
木を切断する、木は家具になる、家具がたくさんあっても幸せではない…
48分とタイトな尺ながら、演出が概ね"反復"で成り立ってい"過ぎ"るだけに途中弛みも感じずにはおれぬものの、同棲する若い男女の蜜月から不和までの変遷を言葉なく、環境音の実験を主として描く…という手法…
>>続きを読む授業で鑑賞。
全編モノクロ・(ほぼ)セリフなし。パントマイム?みたいな不思議な効果音が特徴的なラブストーリー。
正直退屈ではあるんだけど、ラストはちょっとスカッとした。
愛を育むのに余計なものは…
ジャケを見る限り明るく幸せそうな2人だけど…
いやあ、あまりにもあるあるで怖かった。
生活が豊かになっていくに連れて、だんだん気持ちがすれ違って。溢れていた愛情は薄れて水まで渇れる。
唯一のセリフ…