バーバリアンのぱのネタバレレビュー・内容・結末

ツッコミどころ満載だけど、やりたいことのために確信犯的に割り切ってる感じがする。ミスリードからの外しは良かったし、陰と陽の振れ幅も面白かった。AJの呑気さとか(ウキウキの測量)。


ただ、男の酷さを描いてるとはいえ、アレの風貌とか習性や結末を見ると、フェミニズム的な映画という感じではないかな。結局恐怖の対象として描いてるし、犠牲になって終わってる。
最後アレをそのまま解き放っても良かったとは思うけど、テスを完全な善人にしないためか、観客にホラー映画としての満足感を与えるため(皮肉？)なのかもしれない。