昨年アメリカで大ヒットを記録した民泊ホラー。
仕事の面接のためデロイトを訪れた女性が、Airbnbで借りた家に到着すると、ダブルブッキングにより、既に別の男性が滞在していた。
"Nope."
これは面白い。ストーリー的にも、映画の構造的にも先が読めなかった。親切すぎる先客がヤバい本性を現していくタイプの人怖ホラーかと思いきや、、、。予想の斜め上を行く展開へと突き進んでいった。
誰が本当のバーバリアン(野蛮人)だったのか。野蛮人らしき人が次々と出てくるので、最後の最後まで目が離せない。
見知らぬ男性に対して警戒心を抱いていた女性が、徐々に心を通わせていく過程や、家に閉じ込められてしまう過程がごく自然なのが良い。
舞台はゴーストタウン化したデトロイトにある荒れ放題の住宅街。警察は不親切だし、そもそも911に掛けても警察が来ない。
こんなにも恐ろしくてグロテスクな授乳🍼シーンは初めて見た。
・地上はフィンチャー映画、地下はサム・ライミ映画を参照した。
"Do I look like some kind of monster?"
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