ネタバレあり
おばけ系のホラー映画かと思ったら人間が怖い系の映画でした。
結局のところ1番やばいのは怪物になっちゃった女性じゃなくて、家主のおじさんとオーナーのクソ野郎。
キースがITのピエロ役ビルスカルスガルド。テスとの会話で垣間見える若干の強引さが怖い。絶対にこいつヤバいやつだと思ってたら違った。なんとなく勿体無い感じもするけど、いい引き金だった。
あんな廃墟の中にある民泊なんて絶対泊まりたくないが。ホラー映画の登場人物って鋼メンタルだと思う。
3人の視点でそれぞれ描かれるところがよかった。
怪物に成り果てた女性の母性だけが残り、憎悪の塊として描かれていることと対照的に、性的問題でトラブルになっている映画監督が登場する設定も皮肉。
