ゲロ

グッドバイ、バッドマガジンズのゲロのネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ネタバレすると、会社としてのバッドマガジンは死んだが、個人単位としてのバッドマガジンには需要があるみたいだ、みたいなオチなんだけど、個人的には映画秘宝とダブって考えさせられた、会社内の人間模様が琴線をえぐる。営業部の人の板挟みで、キレながら電話していたのが見てて眼福だった。色男がうしろシティの阿諏訪、サカモトがタイムマシーン3号関、会社を起こして首が回らなくなる人がトップリードの和賀に似ていた。「今の時代、俺たちの時代にはあった『文化』、ないから」みたいなセリフを聴けたのがこの映画の見どころだと思う。
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