成人誌の編集部の物語だけれどエロ要素は少なく社会派ドラマっぽい作り。
真面目に成人誌の編集に取り組む大人たちが描かれている。しかし主人公を除き、一人一人どこかしらふざけていて、根は真面目ではあるが、のらりくらりと仕事している。
会社や自身の行く末を深く考えず、ひたすら目の前の仕事に打ち込むサラリーマンの在り方が悲観的ではなく前向きに描かれていたように思う。
個人的には、スレた編集部員に成長していき、ずり落ちたメガネ姿のスレた女子を演じていた主演の杏花さんがよかった。
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出演俳優のヤマダユウスケさん、桑山こたろうさん、主題歌のナギサワカリンさん、横山翔一監督、プロデューサーの宮嶋信光さんのトークイベント付き上映を鑑賞。
ナギサワカリンさんの迫力あるミニライブもあって楽しかった。
客席に新宿タイガーさんがいらっしゃって帰りがけに一緒に写真を撮ってもらった。